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臨時休診のお知らせ

医院について

小矢部市石動駅南口、
夜の7時から内科医院。

石動駅南口から徒歩1分ほどのところに、なかがわ医院はあります。
仕事が忙しくて、日中に病院へ行けない方や、落ち着いた時間での診療をおこないたい方、
電車で通勤や通学されている方、健康長寿をいつまでも維持したい方など、
地域のみなさまの健康を維持することを目的として診療してまいります。
また、長年、大学病院や総合病院での呼吸器の専門医としての実績や経験を生かした診療を行ってまいります。

なかがわ医院

〒932-0052 富山県小矢部市泉町9-2
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診療時間 | 火曜日〜金曜日 19:00〜21:00

 日・祝日
19:00〜21:00
アクセスマップ

ごあいさつ

小矢部市の泉町に、令和元年9月10日、なかがわ医院を開院させていただきました。
私はこれまで、呼吸器内科を専門とした診療医として、大学病院では肺がん、気管支喘息、睡眠時無呼吸症候群や、総合病院では内科の疾患など、全般にわたり診察や治療を行なってきました。
それらの経験から感じたのは、どの病気も夜間に発作が起きるのが多いということです。そのため、発作が起きる前の予防や、悪化を防ぐことはとても重要だと考えました。
そこで、隙間時間での発作対応や、受診場所にお困りの方を少しでも減らせたらと思い、夕方から開く医院を開院しました。
夕方から就寝されるまでの時間に受診出来る、医療の選択肢の一つとして、なかがわ医院は、皆様の豊かで安心した暮らしを継続し支える医院として頑張りたいと考えております。

院長 / 中川 研
院長中川 研

略歴

平成4年
長野県伊那北高等学校卒業
平成12年
私立金沢医科大学医学部卒業
平成16年
私立金沢医科大学大学院(内科学Ⅰ)修了
平成16年
金沢医科大学呼吸器内科学 助手
平成30年
金沢医科大学氷見市民病院 講師

保有資格

  • 日本医師会認定産業医
  • 医師博士号
  • 日本呼吸器内科学会専門医・指導医
  • 日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医
  • 結核・抗酸菌症専門医・指導医

呼吸器内科

気管支喘息(きかんしぜんそく)や肺炎(はいえん)など、気管支と肺にまつわる、あらゆる病気の診断と治療をおこないます。
金沢医科大学、氷見市民病院での経験をいかして、専門的な診察と治療をおこなうように努めてまいります。
気管支や肺は外気からの病気の入り口になります。
ご高齢の方は、僅かな咳(せき)や息切れでも放置すれば重症化の恐れがありますので、早めの受診を心がけましょう。

咳(せき)の長期化<
咳(せき)の長期化
風邪を引いたときに咳が出るのはよくある症状ですが、その咳が治まらず長引くケースがあります。その場合は必ず何らかの病気が潜んでおり、最悪の場合は肺がん、結核などといった重い病気にかかっている可能性もあります。少しでも違和感を感じたら、すぐ呼吸器内科に相談して、異常がないか診断しましょう。
繰り返す気管支喘息(きかんしぜんそく)
繰り返す気管支喘息(きかんしぜんそく)
気管支喘息(きかんしぜんそく)は、空気の通り道である気管支に炎症がおき、気道が狭くなって呼吸困難な状態を繰り返す病気です。炎症を治さないまま放置していると、発作を繰り返すたびに徐々に気管支が硬くなり、治療が難しくなってしまいますので、注意が必要です。
65歳からの肺炎予防、肺炎球菌ワクチン摂取
65歳からの肺炎予防、肺炎球菌ワクチン摂取
肺炎で亡くなる日本人のほとんどは、65歳以上の高齢者です。高齢になるほど免疫力が弱まるので、ちょっとした体調の変化でも肺炎を発症しやすくなり、症状が急激に進行する場合もあるため死亡のリスクが高まります。そんな肺炎の予防のために、65歳以上の高齢者には「肺炎球菌ワクチン」の摂取が強く推奨されています。自治体によっては摂取費用の助成を行うところもあるので、定期的な予防を心がけましょう。
いびき、睡眠時無呼吸症候群(SAS)
いびき、睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、寝ている間に何度か呼吸が止まる病気です。この病気になると脳、心臓、血管にも負担がかかるため、脳卒中、心筋梗塞、高血圧症などのリスクが高まります。この病気の患者さんには、寝ている間にいびきをかく人が全体的に多くみられるため、周りの人から自分のいびきや無呼吸を指摘された方は、ダメージが蓄積する前に早めの検査・治療を行いましょう。
タバコなどによる慢性閉塞症肺疾患 (COPD)
タバコなどによる慢性閉塞症肺疾患 (COPD)
身体を動かした時に息切れを感じたり、せきやたんが長引く症状などが特徴の病気です。主にタバコの煙など、長期の喫煙が原因となって肺に炎症が起こります。発症すると、肺が拡大する肺気腫が起きたり、気管支に痰が詰まるなどの症状も起こります。早期に診断を受けて治療を始めれば、呼吸機能の低下を食い止めることができます。
肺がん検診、肺膿症予防
肺がん検診、肺膿症予防
肺がんは、がんによる部位別の死亡数では最も多く、早期の自覚症状がほとんど無い病気です。だからこそ、早期発見につながる定期的な肺がん検診は、社会にとっても重要な意味をもちます。喫煙歴の長い方や、慢性的に咳や痰が出る方は疾患のリスクが高いため、定期的な受診を心がけましょう。

一般内科

発熱、頭痛、めまい、胸痛、腹痛、下痢、悪心・嘔吐、咳、呼吸困難、発疹、関節痛などの症状や疾患があれば受診ください。
また、生活習慣病やインフルエンザなどの各種予防接種も行います。

インフルエンザ、各種予防接種
インフルエンザの予防接種をした人と、していない人の感染率は、予防接種をした人のほうが明らかに低くなります。そのため、毎年インフルエンザ流行のピークとなる1〜2月に備え、10月には受けておくことが大切です。そのほか、各種予防接種も行っていますので、お気軽にご相談・ご予約ください。
高血圧、脂質性異常、糖尿病
高血圧である状態を治療せずにいると、動脈硬化が進み、脳卒中や心疾患など重大な病気につながる場合があります。また、血液中に余分な脂質が多くなる、脂質性異常の状態でも、そのリスクは高まります。血糖値が高い方は、糖尿病であるおそれもあります。のどが渇き、尿が多くなったり、急激にやせたり、自覚症状がないタイプもあるので、少しでも当てはまる方は直ちに治療を受けてください。
健康診断、定期検診
糖尿病や高血圧などといった生活習慣病は、自覚症状が現れる頃には、病気が進行してしまっている場合が多いです。健康診断や定期検診を受けることは、そういった生活習慣病を早期発見し、治療で治すことができるよい機会となります。治療が困難ながんも、早期発見できれば治せる場合が多いので、病気の自覚症状がない状態でも、定期的な健康診断を受けることをおすすめします。
禁煙外来
なかなか禁煙できず、強いニコチン依存症に悩む方は、禁煙外来を受診しましょう。自分ひとりだけでなく、医師や薬の力でサポートする方が、禁煙の成功率は高くなります。一人でイライラして悩まず、医師に相談していただければ、その人の身体的・精神的状態に合わせた、禁煙のための最適な治療を行うことができます。

施設概要

温かみのある家庭的な雰囲気の中、落ち着いてゆっくりと診療を受けることができます。
また、当医院は全バリアフリーとなっていますので、ご高齢者や車イスの方などにも優しい設計となっています。

施設紹介

  • 待合室
  • 受付
  • 診察室
  • 点滴室
  • 処置室
  • レントゲン室

特殊機材

肺機能検査

計測機器を用いて、肺に出入りする空気の量や速度を測り、肺の機能障害や呼吸器の病気がないかを調べる検査です。
痰や咳の多い方、喫煙者、息切れのある方は、肺機能検査を受けることを推奨しています。

呼気NO検査(ぜんそくの検査)

吐く息に含まれるNO(一酸化窒素)の量を測定し、喘息の有無を調べます。
この数値が高いと、気道に炎症が起こっていることがわかり、喘息、または喘息の疑いに対して、適切な判断ができるようになります。

吸入器

喘息など呼吸器系の病気を持つ患者に対して、薬を直接肺に届けるために、薬剤やスチームの吸入を行なう医療機器です。
吸入器にはさまざまな種類があり、一人ひとりに合った吸入器をご提供します。

エコー検査

超音波(エコー)を用いて身体の内部を調べる、人体への影響も少ない安全な検査です。
脂肪肝、胆石、腎結石、動脈瘤など、さまざまな病気の有無を調べられ、肝臓、心臓の良性腫瘤、悪性腫瘤(がん)の発見にもつながります。

血液検査

血液検査によって血液や内蔵のあらゆる異常や疾患が分かるようになり、それがもととなって起きる病気を早期に発見できます。
それらの病気には、日常生活に支障を与えるものや、命に関わるものもあるので、血液検査を行うことはとても重要です。

心電図検査

心臓では、拍動する際に弱い電流が発生しているので、心電図検査によってこの波形を調べることで、
不整脈や心臓の機能的な異常などを知ることができます。
身体への負担も全く無い検査ですので、動機や脈の乱れ、めまい、胸痛などのある方はご検討ください。

睡眠時無呼吸症候群の検査

睡眠中の呼吸状態を調べるために、当院では気流、いびきなどを測定する機器を使用した簡易的な検査を行います。
検査の結果次第では、さらに詳しい項目を調べる検査が必要になる場合もあります。